メルセデスベンツの安全性

外国産車の中でメルセデスベンツは安全性が高いといわれています。

一方、日本の自動車メーカーも安全性が高いといわれています。

本当のところ、どちらが安全性が高いのでしょうか。

一般的に物事を比較するときというのは両者を同じ道標にあげなければなりません。

今回の場合、日本の車とメルセデスベンツの車を安全性という同じ土俵に上げてから比べなければならないのですが、残念ながら日本の安全性とドイツの安全性が全く違うのでどうやっても同じ土俵に上げることができないのです。

日本では新しい車を開発して、その車を販売するために安全性のテストというものをクリアしなければなりません。

そのテストはある一定の速度域からの正面衝突や側面衝突などを想定した形で行われます。

要はそのテストをクリアしなければコストをかけて開発した車でも販売することができないのです。

しかし、車を丈夫に作るには鋼材をたくさん使わなければなりませんし、安全装備などもたくさんつけなければなりません。

そこで日本で行われているのは、そのテストだけをクリアするレベルの安全性で妥協するということです。

いわゆるテストをクリアするための安全性で、学生が入試をパスするために行う記憶に頼った勉強と同じということなのです。

従って、日本の中では安全性は高いといわれます、なぜならテストをクリアしているからです。

しかし、その車が実際に事故を起こしたとなるとどうでしょうか。

一方、メルセデスベンツの車は、日本と同じような安全性のテストをクリアしなければならないということもあるのですが、それよりも実際の事故の現場に赴いて事故のデータを拾い、それを安全技術の開発に活かすような形で車を作っているのです。

更にドイツではアウトバーンという超高速域で走る道路があるため、日本の安全性のテストで使われる想定速度とは全く違う、高いスピードレンジでのテストが行われるのです。

要するに日本の安全性はテストのため、メルセデスベンツの安全性は実際の事故を想定して考えられているといってもいいでしょう。


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